再生可能エネルギーとは石油や石炭、天然ガスなどの化石エネルギーとは違い太陽光や風力、地熱といった自然界に常に存在するエネルギーのことです。
それではなぜ再生可能エネルギーは必要なのでしょうか?
世界のCO2排出量は、1990年の約210億トンから2010年の約305億トンに増加しており、環境にやさしい再生可能エネルギーが必要です。
「長期エネルギー需給見通し」では、2030年度までに再生可能エネルギーの比率を22~24%に引き上げることとしています。
日本のエネルギーは石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料がその9割以上を占めており、海外からの輸入に頼っています。自給率は6%でとても低い数値です。
現在94%は輸入に頼っているため、安定したエネルギー源の確保は大きな課題であり、再生可能エネルギーの活用が期待されています。